君が涙を流すなら

まったり楽しくジャニヲタ生活(目標)

2014年に読んで面白かった本とおススメしたいJr.

ヲタ事の充実度と反比例して本を読まなくなる性質故、2014年の読書量はかなり少なめだったので、ちょっと反省すべく今年読んだ本を振り返ろうと思う。

と同時に、この間「担当に薦めたい本」を考えたらかなり楽しかったので、おススメしたい相手も選んでみることにした。

独断と偏見で選んでいるので気を悪くしないでください。

 

 

内澤旬子内澤旬子のこの人を見よ』

薦めたい相手→萩谷慧悟

内澤旬子のこの人を見よ

「中年サーファー」やら「入れ歯干してる老人」やら「電車内でアイプチしてる女子」やら、そこらへんにいるちょっと奇妙な人を、シュールなイラストと文章で淡々と紹介している一冊。

カバーが無駄に凝っていて、線に沿って切ったり貼ったりするとパン屋さんの模型が出来るという特別付録になってます。いらねえよ。

これはもうツボにはまるかはまらないかなので、Jr.界のシュルレアリストたる萩ちゃんにぜひ渡したい。でも萩ちゃんのシュールさとはまた方向性が違うと思うので、渡されてもきっと萩ちゃんは困ると思う。私はその困る萩ちゃんを見たいのだ。

 

 

乾石智子『夜の写本師』

薦めたい相手→中村嶺亜

夜の写本師

育ての親を殺され、復讐のために 本を使って魔術を行う「写本師」になった青年の物語。

いくつもの物語が絡み合い、ファンタジーらしいドラマチックさを存分に持ちながら、全体を覆うのは深い悲しみ。嶺亜くんの厨二っぽさ儚さや仄暗さにマッチしていると思うのです。

 

 

遠野りりこ『マンゴスチンの恋人』

薦めたい相手→岩橋玄

マンゴスチンの恋人

 

人妻と肉体関係に陥るメガネ女子高生、クラスの冴えない男子の体の悩みを打ち明けられることになった美少女高校生、援助交際がばれてクラスの男子に脅されるクール(ぶってる)女子高生…

若さはイタいな、と思わされる恋愛短編集。岩橋にこれを読ませて「うげ」ってなってほしい(悪趣味)。

君はとってもかわいいけど、なんだかんだ性根は「男の子」なんじゃない?

 

 

エンリ・モーゲンスター『夜のサーカス』

薦めたい相手→田島将吾

夜のサーカス

 戦いを定められた少年と少女が、サーカスを舞台に力を競いつつ、惹かれあっていくファンタジー。

サーカスの描写がとにかく幻想的で、全財産をなげうってでもこのサーカスに足を踏み入れたくなる。が、一方でどこまでも続き、広がっていくサーカスは、一度足をとられたら二度と出れない底なし沼のよう。2014年にJr.ファンを困惑の渦に巻き込んだ田島くんにぴったりの一冊。

 

 

スティーヴ・ハミルトン『解錠師』

薦めたい相手→髙橋颯

解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

幼いころに遭った悲しい出来事によって心を閉ざした少年が、どんな鍵でも開けられるという才能を開花させるも、それゆえに犯罪の世界に陥っていく物語。

寂しさやほのかな恋心が、結果的に主人公を暗い世界に連れていってしまう、どうしようもないやりきれない物語を、感受性の豊かな颯くんがどんなふうに読んでくれるのかを知りたい。ドル誌で読書感想文コンクールとかやってくんないかな(でも颯くんって作文下手そう)

 

 

2014年は暗い本ばかりが面白かったみたいですね(総括)

自分で書いてて気持ち悪いなって思ったので今回はこの辺にしておきます。でも正直すごく楽しいのでまたやりたい。