君が涙を流すなら

KAT-TUNと7 MEN 侍とか

最強のアイドルを探す旅~2020年に上田くんに担降りした話~

いや上田くんのことはずっと好きなんですよ。
甘栗時代の上田くんの髪形めちゃめちゃ憧れてたし(でもあれ顔がかわいくないと似合わないよねってあきらめた)、初めて行ったCHAINコンでいちばん記憶に残ってるのRUNAWAYだしART OF LIFE興奮しすぎて一緒に鑑賞会してくれる友達皆に見せてるしINGITEコンでついに団扇買ったし。逆に今更何で担降りなんですか?
 
よくわかんないけどこないだ「あ、担降りしよ」って思ったので己の心の整理のために記録をします。
 
前提:
嵐(大野くん)→JUMP(伊野尾くん)→Jr(髙橋颯くん)と担降りして、颯くんが事務所を辞めてからはゆるゆる事務所担。近年は嵐とKAT-TUNSexy ZoneA.B.C-Z辺りに行ってる。
アイドルマスターSideMという二次元アイドルコンテンツのBeit(きらきら王子様ユニット)とTHE 虎牙道(元格闘家ユニット)を追いかけるのが最近の主な活動。
 
 

たぶんはじまりは ART OF LIFE

2014年のKAT-TUNのアルバムに収録されている上田くんのソロ曲、ART OF LIFEがとにかく好きで。
アルバム聴いた時点で「うわ~かっこいいなぁ好きだなぁ」と思っていたのですが、忘れもしない実際に行ったcome Hereコン。
え? 何でそんな蛮族みたいな恰好でクラブ来てんの?
え? 何でJr.に根性焼きすんの??
え? 何で酒瓶でJr.殴るの???
えええ??? かっこいい~~~~~~!!!!!!
いや私どちらかというと格闘技も見るの怖い><みたいなチキンな平和主義者のはずなんですけど、何ですかね、あまりに理不尽な暴力性とカリスマ性に、己の中の血を求める本能を呼び覚まされた気がします。
ぜひ血に飢えた人はこのDVDをよろしくお願いします↓
500回くらい言ってるんでアレなんですけど私はこれを牙崎くんにやってほしいです。
 
思えばこの後私はアイドルマスターSideMに出会い、THE 虎牙道という3人組元格闘家ユニットにハマるんですが、そのうちの二人が
・元プロボクサー
・一人称が「オレ様」の強気な乱暴者
で、「上田くん一人で虎牙道二人カバーしてる……」と勝手にそわそわしてました
(って思ったらCASTでラーメン屋やってくれたからもうこれは上田くん1人虎牙道ですね)
いやまあ全然上田くんではないんですけど(言い訳)、THE 虎牙道を好きになって、よりアイドルに「強さ」を求めるようになった気がします。
 
あ、これ公式のTHE 虎牙道の紹介記事ですよろしくお願いします↓
 
その間も上田くんは東京ドームをバイクで疾走したりライフル撃ったり手榴弾投げたりディストピアみたいなソロ曲でJr.を刀でぶった切ったりといつだって私の予想を上回る強さを見せつけてくれてまあ毎年興奮してたんですよ。
 
 

決め手は百花繚乱

ちょっとまずはこれを見てくださいよ↓↓

 

2019年のアルバムIGNITEに収録されている上田くんのソロ曲、百花繚乱が最高だったんですよ。
まず曲が好き。「狙うは天辺 天下統一」って歌ってくれるアイドル強すぎじゃないですか。やっぱアイドルは頂点を目指してほしいじゃないですか!!
もうすごい好きでずっと聴いてたんですけど、前日物販に行ったときにも百花繚乱が流れてきて、「最高! 写真買お!!!」ってなって買う予定のなかった上田くんのフォトセ買ってた。あと普通に上田団扇も買ってたんですけど思えば6年ぶりくらいだったんですよね個人団扇買うの……もうこの時点で好きじゃん……
そして満を持してのライブです。
え、鉄パイプでJr.ぶん殴った……?
え、火柱の中を歩いた……!?
え、客をステージに上げてラップバトル……!?!?!
情報モリモリで意味わからなかったけどとにかく強くて最高でした。演出一個一個もすごいんですけど、まずこれをやろうと思ったのがすごい、どうして客と勝負するんだ。その精神が好き。
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当日のツイート見返してたら
「AOLにしろ今回の百花繚乱にしろ、上田くんのソロの暴力性、マジでただの理不尽な暴力すぎて何かすごい、創造神が洪水起こしたみたいな無力さを感じて興奮します」
って呟いてて推しを神格化するオタクじゃんって笑っちゃいました。アイドルは信仰……(そしてこの後ついにKAT-TUNの名義を「上田竜也」に変えた模様)
 
 

ダメ押しのEndless SHOCK

堂本光一君の生ける伝説の舞台、Endless SHOCKに上田くんがライバル役で出演すると発表されたときには興奮しすぎてぶっ倒れそうになったものです。
いやほんと、ご存じない方はちょっとSHOCKのあらすじを検索してみてほしいんですけど(ざっくり言うと何でもできちゃう主人公コウイチくんの親友なんだけどコウイチくんに嫉妬しすぎて闇落ちする役です)こんなの自担にやってほしいに決まってるじゃないですか!!!
ありがたいことにチケットを取れたで観劇に行ったのですが、なんかもうずっと泣いてた……ずっと泣いてた……
闇落ち前の上田くんが思った以上におバカだけど気のいいヤンキーで、その後の展開がわかっているから「こんなに良い子のタツヤが……あんなことに……」って今思えば情緒不安定すぎて心配なんですが、そんな私が涙も引っ込むくらい興奮したシーンがありました。一幕最後のジャパネスクです。
ざっくり言うと、野武士タツヤ陣に捕らえられたお姫様を救うため、正義の武士コウイチ陣と戦う演目なんですが、も~この野武士タツヤが最高に!蛮族の王で!!!
毛皮のマントに上裸に黒のボディペイントがまず似合いすぎ!手が出て足が出て飛びまくる野蛮な殺陣!!何より表情がめちゃめちゃ血に飢えた蛮族で!!!(超褒めてます)
ありがたいことに結構前方で見れたんですけど、敵を後ろから羽交い絞めにして後ろから刀で首を斬るときに凄い笑顔してて本当……失神するかと思った……
二幕の演技もダンスもすべて素晴らしかったんですけど一番に思い出すのは蛮族の王なので本当に罪作りな王……
 
こういう事態になってしまって千秋楽までできなかったのが本当に悔やまれる舞台だったので、いつかまたあのカンパニーで演じてほしいです。
あと何でもするから映像化してくれ。
 
 
そんなこんなであまりにSHOCKの上田くんが素晴らしかったので2020年は上田くんを重点的に見ていこうと決意して、現場もなくて暇なのでひたすらに家にあるKAT-TUNのDVDを見返しているうちに「うっそめっちゃ好きじゃん」て自分を自覚したので担降りすることにしました(雑)
いや、その前担当いなかったので何て言うんですかねこういうの? 担当発掘???
 
KAT-TUNのことはずっとぼちぼち好きなので結構過去のDVDも家にあるんですが、こうなってから見てみると面白いですね。見える景色が全然違う……!
もともと私は何となくゆっち推しで、四人だったころは今はいない男のダンスが好きでそこらへんをよく見ていたので、ぶっちゃけ上田くんあまりちゃんと見てこなかったんですよ。いや見てるはずなんですけど覚えてないというか……ソロ曲は死ぬほど見てるのに……
その死ぬほど見ているはずのソロ曲も興奮度合いが違うんですよね。担当特効が過ぎる。
今までの担当はだいたい出会った瞬間に完堕ちだったので、ずっとそばにいた幼馴染にいつのまにか恋心を抱いていたようなこの感覚が不思議です。過去のどの場面にも自担がいる……
 
何で過去の私はこんなすばらしい男に気づかなかったのか!? と疑問に思う瞬間ばかりなのですが、これからまだまだ担当の素晴らしい姿を発見できると思うとわくわくする気持ちの方が大きいです。
あと単純に、いろいろ見返しても「どの上田くんもいいけどやっぱ今の上田くんが好きだな♡」と思えるので(これが担降りを決めた理由の一つでもあるのですが)ハッピーです。
こんなご時世なので今のうちに過去のコンテンツをじっくり見て、再び生身の彼らを見られるようになる日を楽しみに生きていきたいと思います。おしまい!