光かがやく場所へ-ELF The Musicalの感想-
一緒に行った友人と、観劇終わりに「大昇くんマブかった……」「そうですね……」と100回くらい言っていたのですが、いま「マブい」の漢字表記が「眩い」だと知って「それそれ!!!!」となりました。
そう、岩崎大昇くんは、まぶしい。
というわけで、美 少年の岩崎大昇くん主演のミュージカル、ELF The Musicalを見てきました!
美 少年はまあ顔と名前はわかるよ、サマパラ配信も見た!くらいのミリしら人間なのですが、美推しの友人に誘ってもらったので軽率に行ってみました。
いや〜!行ってよかった!!
サンタさん🎅は存在するしクリスマスって最高🎄🎄🎄
とすっかりサンタさん信じる教に入信してしまうほど、とにかくハッピーあふれる舞台でした。せっかくだから感想を残しておきます。
■あらすじ
舞台はクリスマス間近のアメリカ。
サンタさんに拾われ、エルフに育てられたバディ(大昇くん)は、ある時自分がエルフではなく人間であることを知り、サンタさんに「お前の本当の父親はニューヨークにいる」と教えられ、はるばるニューヨークまで旅します。
再会した父親にはすでに別の家庭がありあまり歓迎はされなかったものの、持ち前の天真爛漫さで腹違いの弟マイケル(織山尚大くん)や義理の母親とはすぐに打ち解け、ニューヨークでの生活を送り始めます。
ひとめぼれしたデパートの同僚ジョヴィとも少しずつ距離を縮めていき、迎えたクリスマスイブ。バディは父親の職場でトラブルを起こしてしまい、さらにはデートをすっぽかしてジョヴィも怒らせてしまいます。打ちひしがれる中、サンタの橇が墜落してしまったことを知ったバディは、人々にクリスマスを楽しむ心を思い出させようと奮闘し……。
という心あたたまるハッピークリスマスストーリーでございます。
正直この手のミュージカルを自発的に見ることは少ないのですが(基本的にチャンバラアクション舞台が好き)、そんな私でも見終わったあと心が洗われてしまう、光の舞台でした。
なんと言っても、主演の岩崎大昇くんが素晴らしくて!!!
まだ18歳、もちろんミュージカルの主演なんて初めてなのに、舞台に出てきて第一声を発した瞬間、そんなことはすっかり忘れてしまいました。それくらい、とにかく堂々と舞台の真ん中に立って光り輝いていたんです。
歌が上手いのは存じ上げておりましたが(愛燦燦歌うコンDVD見せてもらった)(愛燦燦歌うDKって!)、あんな出ずっぱりでずっと歌声安定してるのが凄すぎて。
もちろん声量とかもっと伸びしろはあるんだろうなと思いつつ、外部舞台であんなに他の演者さんと引けを取らない歌唱が出来る18歳、あまりに末恐ろしい……
そしてそれ以上に良かったのが、大昇くんが演じるバディの純真さです。
エルフ育ちでとにかく世間知らず、仕事ものんびりしていてあんまり空気も読めなくて、でも持ち前の明るさでまわりの人を自然と笑顔にしてしまう、そんな愛しいキャラクタがとにかく板についていて、大昇くんのことほとんど知らないのに、「え、これ脚本当て書き?」と思ってしまうほど(※海外映画が原作の、去年もやってる舞台です)。
大きな身体であらゆる人にハグしまくってる様子がどう見てもゴールデンレトリバーで愛しくてたまりませんでした。
もちろんめちゃめちゃ合ってる役だというのもあるのでしょうが、台詞回しも安定していたし、要するに演技が上手いってことなんだろうなぁ。
あと髪型と衣装がめちゃめちゃ似合ってて「エルフに育てられた人間」って言われても「ですよね!!!」となる説得力がすごかった。
いやもう見て下さいよ記事を。
この丸くてデカい靴が似合う日本人男子、そんじょそこらにいなくないですか!?*1
こればっかりは持って生まれた才が大きいので、本当にこの舞台映えする容姿を生かしてじゃんじゃん舞台に立ってほしいなと思いました。
大昇くんの義理の弟役の織山くんもとても愛くるしくてよかったです。
ワーカホリックな父親に不満と寂しさを持つちょっぴりこざかしい少年が、突然現れたお兄ちゃんに懐いてはしゃいで子どもらしさを見せてくるのが本当にかわいい……二人にお小遣いあげたい……
あと織山くんも普通に歌が上手くって、何なんだ最近のJr.怖すぎる……と単純に感心しました。
ジャニヲタなのでどうしてもJr.2人に注目してしまいますが、ヒロインの柏木ひなたさん(ツンデレヒロインめちゃめちゃ似合ってた)はじめ共演の方も素晴らしく、久々の生オケにも感動して、いやぁやっぱり舞台って最高だ!!!ととても心躍りました。
大変な時勢に素晴らしい作品を届けてくれた演者さんやスタッフの皆さんに感謝感謝でございます。
とにかく大昇くん、この先がとっても楽しみですね。
今回の天真爛漫主人公が超良かったので、明るい王道ミュージカルに出まくってほしいなと思いつつ、でもちょっと影のある役も似合いそうだなぁとも思ったり。
こういう出会いがあるから、事務所担辞められないんだよなぁ。
あと素晴らしい舞台を見ると、自担の次の素晴らしい舞台を見たくなるのでいろいろ考えていたのですが、やっぱり私は山賊みのある上田くんが見たいので、協議の結果、「ミュージカル羅生門」をやればいいじゃん!という結論に達しました。
バックは7MEN侍で、追い剥ぎの老婆役は嶺亜くんでお願いします(何でこんな素晴らしい舞台を見た後で追い剥ぎの話をしてんだ……)。
Sexy時代の夜明けぜよ-Sexy Zone POP×STEP!? TOUR2020の感想-
風磨くんが最後の公演の挨拶で「ここからが夜明けです」と言っているのを聞いて、8年前に初めて少クラでSexy Zoneのパフォーマンスを見た時、「黒船来航じゃん!!!!!!」と大興奮したのをふと思い出しました(タイトルの説明)。
というわけで、Sexy Zoneの2020年のツアー、になるはずだった、POP×STEP!?コンの配信を見ました。
もともと5月の横アリのチケットが当たっていて、延期になったあとも10月31日の公演が当選して、本当だったらあの場で見ているはずだったコンサートです。
でも、今回の形じゃなければ、5人のステージをリアルタイムで見られたのがひょっとしたらもっと先になっていたのかもしれないな、そう思うとこれも巡り合わせだったのかもな、と自然に受け入れることができました。
……って全部風磨くんの挨拶の受け売りですけどね!(どんだけ風磨くんの挨拶好きなの?)(大好きすぎて今思い出すだけで涙ぐんでる)
そんなわけで、せっかくなので興奮を書き残しておきたいと思います。
ようこそ、日出づる國へ。
そんな言葉で始まるライブが最高じゃないわけないじゃないですか!!(断定)
「外国の人がイメージする日本」をテーマにしたという、大陸っぽさも感じさせるネオン街のようなセットと、怪しげなお面をつけたダンサーたちの中、登場したSexy Zone4人が披露したオープニングソングが極東DANCEな時点でこのライブは勝確です。
極東DANCEご存じない方は今すぐこれを見てくれ。
は~~~~最高。約束された勝利。
そこからROCK THA TOWN→BON BON TONIGHTというこの流れまででチケット代の元は取りました。
てかすごく見慣れてる横アリのセンステの真ん丸のせり上がりステージを斜めにする演出最高じゃないですかBON BON TONIGHT……私のチケ代があの斜めになったステージのどこかを支えているかと思うと誇らしい気持ちです。
その後揃いの制服でJr.たちと楽しげな学生生活を送りつつ、突如現れた教育実習生の女性に恋しちゃって猛烈アピールするも、その教育実習生に婚約者がいることが判明するというコントを3曲もかけて演じてくれたり、
四人それぞれソロ曲を披露してくれたり、
みんな大好きレーザー演出(光量は今年見たレーザーの中で一番だった)(そんな眩さにも負けない圧倒的Sexy Zone様)をかましてくれたりするわけですが、正直最初に見た公演では途中からソワソワしっぱなしでした。
聡ちゃん、どこで出てくるのかな、って……
そもそもこのツアーは聡くんが復帰する前に行われるはずで、復帰が決まってからもこのライブには出演しない旨が告知されていました。
それが、ライブの数日前、一部の曲に聡くんが参加することが発表されたのです。
歌番組に出演している聡くんはTVで見ていましたが、まさかこんなに早く、コンサートのステージに立つ聡くんを見られるなんて思っていなかったので、今思えば、聡くんが登場するまでは嬉しさと緊張で胸がいっぱいで、いつものライブとは違った気持ちを抱えながらの視聴でした。
そしていよいよ運命の時。事前にファンにアンケートした楽曲(選択肢がどれもコンサートで定番の曲ばかりで「全部やればいいじゃん」と思ったのは内緒です)を日替わりで披露するコーナーです。
説明の画面から切り替わって、「カラフルEyes!!」とこの公演の披露曲を発表してくれたのが、待ちに待った聡ちゃんです。
ちょっと照れくさそうな、まだ見慣れない少し大人になった、でもまぎれもない聡ちゃんの笑顔……
正直泣いていたせいで肝心のパフォーマンスをいまいち覚えていないのですが(一生の不覚すぎでしょ)、とにかく移動中、聡ちゃんがずっと4人の誰かと肩を組んだりくっついたりしていて、聡ちゃんもみんなも楽しそうで、幸せそうで、私は……私は……
その後のMCも5人揃ってだったのが本当に嬉しかったです。
聡ちゃんが5人にここまでのライブの感想を一生懸命伝えていたのがとてもかわいくて愛しくて最高でした。
あと夜は聡ちゃんの「ふまけんが同じ曲で同じように唇を舐めていた」というぶっこみから、ちびーず3人してふまけんをいじり倒していたのが非常に良きでした。ファン心理をちゃんと理解している聡ちゃん、最高のアイドルだな~~~!!(推しにデレデレ)
MC明けは、11/4発売の、聡ちゃん復帰シングルNOT FOUNDです。
いやあ、この曲の聡くんのダンスが最高に!!!最高で!!!!
ちょっと皆さん見ました!?!?オープニングでいちばん左にいるのが松島聡くんです!!!(大興奮)
私はSexy Zone5人の中だと聡くん推しで、その一番の理由は彼のダンスの素晴らしさでした。
小柄な体が大きく見えるほど、手足をいっぱいに伸ばして、どこまでも手を抜かずに踊る彼のダンスに目を奪われた、7年前のSexy Zoneのコンサートを今でも覚えています。
そんな聡くんのダンスの好きなところはそのままに、でも良い意味でダンスに余裕が生まれているなと、感じられたのが新曲NOT FOUNDのダンスでした。
復帰を発表してから、毎日のようにジャニーズwebを更新して、たくさん動画を配信して、いろんな手段でファンを楽しませようとしてくれる聡ちゃんのことが、嬉しい以上にちょっと心配だなと、実は勝手に感じていました。
そんなに焦って頑張らなくても大丈夫だよ、ゆっくり戻ってきてくれればいいんだよ、と。
でも、うまく言えないんだけど、NOT FOUNDで踊る聡くんを見ていたら、全部勝手な杞憂だったのかもな、と少し安心できたような気がします。1年9か月の時間が経って、間違いなく彼は、Sexy Zoneは変化していて、それは全部良い変化だと、実感できたから。
……何の話でしたっけ?
多分この辺から情緒が崩壊していて記憶があいまいです。
セトリを振り返ってみるとJr.コーナーがあったり、再び4人でのパフォーマンスになったSexy Zoneが真っ赤な衣装でバラード歌っていたり(あの衣装めっちゃ素敵でしたね、健人くんのジャケットの下はスケスケメッシュだったのだけは謎ですが)したようですね。
記憶がはっきりしてくるのは、真っ赤なスケスケメッシュ衣装のあと、Sexy Zoneのシルエット早着替えを見せられた末の禁断の果実です。
禁断の果実、アルバム聴いたときから「この曲だ!!!」とビビビと来ていた大好きソングなので、ライブでめちゃめちゃ楽しみにしていたんですよ。歌謡曲調で、一筋縄でいかない女を落とそうとするジゴロの歌です。
それがまさか、刺繍入り長ラン(というかあんなのハッピだよ!)でポケットバイクにまたがって花道を疾走しながら歌うとは思わないじゃないですか!!!!!
正直ちょっとキレたけど、でも4人とも楽しそうで良かったです。その直後のカラクリだらけのテンダネスはちょっと踊ってくれたので許しました。
長ランを捨てたあとはダヴィンチ(めっちゃ歌詞良いですね、字幕入りだから気づけた)、からの2020 Come on to Tokyo、勇気100%という流れで何だかかつてのセクゾコンというかSUMMARY感があるなあと思っていたところで、10月も末だというのに水着Jr.*1の登場です。
いや~よかった!自粛ばかりでいつの間にか失っていた夏を取り戻せた気がします!!(ほんまかいな)
そしてこのあとが4人の挨拶です。この挨拶が(水着Jr.を一瞬で吹き飛ばすほど)本当に!よくって!!
配信ではありましたが、「ライブの挨拶」でないと現れない、彼らの思いや決意を感じられたような気がしました。
見た公演でとくに心に刺さったのは以下のような話でした(全部ニュアンスです)。
・勝利が「今まではジャニーズの王道とは何か、というのを考えていたけれど、これからは新しい王道をつくっていきたい」と言っていたこと。
・挨拶で何回か、「Sexy Zoneにしかできないことをしたい」と言っていたこと。
・健人が「数あるアイドルの中からSexy Zoneを選んでくれてありがとう」と言っていたこと。
Sexy Zone、まず圧倒的に顔が美しいんですけど、私がSexy Zoneをいちばん好きな点はたぶんそれじゃなくて、私が求める“ジャニーズ”がそこにあるからなんだな、と挨拶を聞きながら、そんなことを考えていました。
つい「トンチキ」という言葉に集約してしまいがちだけど、要するに、加算!乗算!モリモリのエンタテインメントなんです。
顔がいい男、そこに立って歌って踊ってくれるだけで国宝なのに、ありとあらゆる手を使って、一瞬たりとも私たちを飽きさせないように工夫をしてくれている。過剰なまでのサービス精神が私は大好きです。
小洒落た大人っぽいシンプルな演出だって時々見る分にはかっこいいけど、もうそれだけじゃ満足できない身体になってしまったんですよ……
サービス精神ということで言うと、アフタートーク*2で最終公演のあと、めっちゃエモいトークを聞かせてくれてオタクは涙していたんですが、きれいに終わるのかと思いきやケンティが「ハロウィンだから仮装用意してきた!!」と言い出して(前日に自ら購入したらしい)(どうして?)、5人ともなかなかな仮装姿で締めくくってくれたせいで全ての涙が吹っ飛びました。そういうところが大好き最高。
そして何より、最終公演の4人目、風磨くんの挨拶がこの公演でいちばん心に残っています(以下も全部ニュアンスです)。
最終公演の挨拶で、風磨くんは、「松島が大きな決断を出来たことが良かった」と言っていました。
「それはひょっとしたらSexy Zoneを辞める決断だったかもしれないし、5人で続けるという決断だったかもしれない。決断を下せたことに意味がある。5人がそれぞれの道でハッピーに生きるのがいちばんだから」
みたいな話をしたあとで、
「でも、5人でステージに立つ決断をしてくれたことを僕はすごく嬉しく思う」
と付け加えてくれたんです。「そんな5人を全力で守りたい」とも。
5人の中でも、風磨くんはあまり自分の感情を素直には口にしない印象があります(アフタートークでマリちゃんが「風磨くんは自分の話をしない」と言っていてフフフとなりました)。
照れ屋だったり頭が良すぎたりするところがあるんだろうなと勝手に思っています。
そんな風磨くんが、節目であるこのライブで、「嬉しい」と言葉にしてくれたのが私は本当に嬉しかった。
もちろん、それまでの態度やMCからだって十分、風磨くんが聡ちゃんが帰ってきたことを喜んでいるのは十分伝わっていたんですが、彼がそれを「言葉にしよう」と思ってくれたのが嬉しかったんだろうなぁ。
冗談じゃなくめちゃめちゃ泣いたし、今これを打ちながらまた泣いています。今後生きていてどうしても泣かないといけない場面が出てきたらこの日の風磨くんの挨拶を思い出そうと思います。
挨拶が終わり、それでいいよ(このバラードも本当に良い曲ですよね。疲れた心に沁みる……)で締めくくったあとの、エンディング映像は去年の11月からこれまでの、ポプステに向けての彼らの軌跡を描いていました。
中止、延期と何度も繰り返してきた日々の、最後に聡くんが現れます。
そして、再びスポットライトに照らされたステージには5つの影。
アンコールは5人揃ってのRUN。聡ちゃんの復帰後初めての歌番組でも披露された、5人の再出発を象徴するような曲です。
エモさは勿論ですが、MUSIC DAYで見たときも「やっぱ聡ちゃんのダンスが大好き!!!」となった曲で、最初に見た公演では感動以上に興奮がすさまじかったのですが、最終公演は違いました。
素晴らしい風磨くんの挨拶のあとのRUNで、再登場した聡ちゃんがアップになった瞬間、彼の瞳が真っ赤に染まっていたから……
珍しくちょっと踊りがふらついてるところもあったなと思ったら、マリウス(それでいいよの時点で泣いてた)と目が合ってまた泣いちゃったんだって(アフタートークで言ってた)。勝利もちょっと感極まってるように見えたかな。
ライブ本編、聡くんが参加していないパートでメンバーカラー4色に光っていた、バクステからセンステまでの花道が、アンコールでは5色に変わっていました。
5色の花道をそれぞれ進んでセンターステージに集まった5人が、再び1本の花道からメインステージに戻ります。その道中、聡ちゃんと肩を組んだ風磨が「どうしたんだ」とでも言いたげに笑って彼の顔をのぞき込んでいた、やさしい眼差しが忘れられません。
1年9ヶ月、4人のSexy Zoneにだって私はたくさん楽しませてもらいました。そこで積み重ねた思い出も大切なものです。
でも、5人のSexy Zoneを見たら、やっぱりこれが私の好きなSexy Zoneだ!!と実感してしまった。だって、聡ちゃんも、4人も本当に嬉しそうで、楽しそうだったから。
美しい姿も、華々しいパフォーマンスも好きだけど、やっぱり楽しそうにしている5人の姿が、私にとってのSexy Zoneなんだなぁ。
2021年、Sexy Zoneはデビュー10周年を迎えます。
彼は誰時は目の前だ、と風磨くんが言っていました。
自分たちには10年やってきた強みがある、と健人くんは言っていました。
唯一無二の5つのピースが、この2020年に揃ったことに、意味がないはずがない。
デビュー曲で「時代を創ろう」と歌っていた彼らが、時代を創る日はもう、すぐそこです。
マジになった恋みたいな
突然ですが、みなさん「担当アイドル」ってどういう尺度で決めてます?
ジャニヲタ永遠のトークテーマですよね。みんなに訊いて回って「なるほどな~」ってなりたい。アンケートでも取ればいいのだろうか。
ちなみに私は割と明確に決まってて、
【好きな男みんなが同じ舞台の上に立ってたときに一番優先して見たい男】
という基準です。
もうちょっと具体的に言うと、カウコン行って推したちがバラバラの位置にいたら誰を真っ先に探してロックオンするかっていう話ですよ。(担当を双眼鏡で観測するタイプのファン)
私はもともと好きなダンスの男を見るためにライブに行くタイプで、それこそ大野くんとか颯くんとか好きだったときは、担当のダンスが宇宙でいちばん私の好みで、そんなダンスを見たいがために現場に通っていました。
伊野尾くんはとにかくひたすらに顔が好みだったので、美しい御尊顔を拝見するために良い双眼鏡を買いました。
もちろんそれ以外の要素だって大好きだし、大前提として彼らが所属したりバックについたりしているグループが好きでライブには行っていたのですが、【舞台に立った彼を一番優先したい理由】が明確にありました。
でも、上田くんは今までの担当とはちょっと違います。
ダンスが好みかと言われるとそういうわけでもなく(いや毎日のように9uarterコンの上田くんのマルチアングルでダンス見てもんどり打ってますけど)、
顔が好みかと言われるとそういうこともなく(いや毎日上田くんの顔を見ては「こんなにかっこいい人この世にいる!?」って騒いでますけど)、
どこが好きなのかと問われれば、「え、全部」としか答えようがないんですよ。
顔もダンスもそれだけならもっと好みなアイドルは他にいて、それでも今カウコンに行けるのなら、私は迷いなく双眼鏡で上田くんを探します。
あ、余談ですが他のアイドルと比べて上田くんがマジで宇宙一だなと思っているポイントはマントの捌き方です。
まあでも、振り返ってみれば別に今までだって「ダンスがいちばん好みだ♡担降りだ♡」とか思って担当決めてたわけではないわけで。
何らかパフォーマンスや立ち振る舞いを見ていて、いちばん体温が上がるというか、「は!? 好きなんだけど!!!!!!!!!!!」と興奮するアイドルが結局担当なんですよね。
でも上田くんに対しては今までになく語彙が死んでしまって(加齢か?)、KAT-TUNのDVDを見返していても、
ゆっちのダンスは手指がきれいで好みだなぁ~~~~かめちゃんはさすが腰つきがなまめかしくてえっちだなぁ~~~~~~上田くん!!!!!!!!好き!!!!!!!!!!!!!!!!
みたいな感じで頭がパーン! なってるので、もうどこが好みとかそういう問題じゃないんでしょうね。存在が好き。
この説明しがたい暴力的なまでの熱量が湧き上がってくる感じ、ひょっとしたら恋みたいなものなのかもしれないな、とそんなことを思いました。
まあ「恋みたいなもの」であって「恋」でないので、担当はだいたいメンバーの中でいちばん付き合いたくない人なんですけど。
付き合うなら嵐だったら相葉ちゃんがいいしJUMPだったら高木くんがいいしKAT-TUNは誰とも付き合いたくない。
ここまで長々書いておいてなんなんですが、まだ本題ではないです。
私が担当に抱える表現しがたい感情なんかどうでもいいんです。
Real Face #2がめちゃめちゃ好きって話をしたかったんですよ!!
知らない人向けに説明するとReal Face #2とは三人になったKAT-TUNさんによる彼らのデビュー曲の再録で、Rapのリリックが全面的に書き換えられています(元のRapは辞めた人が書いたやつなので……)。
三人になって初めてのシングルにして彼らの最新シングル*1、Ask Yourselfの通常版に収録されています。
Amazon.co.jp: Ask Yourself(通常盤): 音楽
いやあこの、書き換えられたRapのリリックがめちゃめちゃ好きで。
詳しいリリックはまあググるなり何なりして確認してほしいのですが、とにかく最高なんですよ! 強くて!!
「マジになった恋みたいなもんさ」って一節があるんですけど、つまり「マジになった恋」じゃないんですよ。わかります? ラブソングじゃなくて戦いの歌なんですよ。
でも何というか、ガムシャラにゴリゴリに戦いますって感じじゃないのがさすがKAT-TUN。「勝ち負けさえも通過点」で「高めの試練さえオモチャ扱い」なんですよ。
3人になって、2年間の充電期間を乗り越えて、1発目のシングルにこれを入れてくるKAT-TUN、あまりに強くて美しいじゃないですか。
またこのバチバチに強いRapを最強を目指す男*2ウエダタツヤがまくしたててるのがほんと!たまらない!ありがとう世界!!
(担当の他のアイドルにない宇宙一なところ、「強さ」だなって今気づきました)
彼らのこれまでの道のりは私なんかの想像が及ばないくらい、複雑で険しいものだったのだろうと思います。
その厳しさを否定はしないで、でも、不敵に笑って思い切りぶち破っていく彼らにただついて行きたいな、と改めて思いました。
は~~~~~~15周年楽しみだな!!生きよ!!!
おしまい。
我々はアイドルを応援しながら応援されているのだ
ABC座2020『オレたち応援屋!! on stage』、見てきました!!
実に8ヶ月ぶりの現場です。
(最後はSHOCK、かと思ったらまさかのK4 VS 俳協K4だったのでちょっと笑っちゃった)(めちゃめちゃ楽しかった)
ただでさえこのご時世、しかも台風が接近ということで行けるのかドキドキしていたのですが(なお去年のえび座は台風で中止で行けませんでした!!)、無事に観劇させていただくことができました。
本当に嬉しくって! 開演して天井から照明が降り注いだ瞬間、「ここが私の生きる場所だ……!!」って思いましたもん。重いよ。
というわけで心の叫びです。
※ネタバレです
※役名をみじんも思い出せないので演者の名で記してます
★だいたいのあらすじ★
物語は誰かを応援することを生業とする(つもりだけどなかなか依頼が来ないから喫茶店で働いている)5人の「応援屋」の元に、若い女性が商店街を盛り上げる応援を依頼しに来たことから始まります。かわいい女性に浮き足立ちながら商店街を応援する作戦を考える5人は、その一方で馴染みの刑事の依頼で10年前の中学生転落死事件の調査も行うことになります。実はこのとき転落死したのが依頼に来た女性の同級生で、その時のクラスメイトたちは事件をきっかけに仲違いをしたまま過ごしていました。応援屋の5人は商店街を盛り上げ、事件の真相を明らかにすることができるのか――!?
私はえびだと五関くんが好きなので五関くん演じる白井和磨くんを中心に見ていたのですが、この和磨くんがヒロインと良い仲になるのがとにかく最高でして……!!
眼鏡インテリキャラの和磨くん!!指先が切れたと大騒ぎする和磨くん!!でも肝心の時には眼鏡を外して求愛ダンスをする和磨くん!!
そりゃああんなダンスされたらヒロインも落ちるわ!!!(最高すぎてキレた)
以降はヒロインの女の子(かわいい!)と何だか二人セットで移動をし、顔を見合わせてはニコニコし、ヒロインが座る前には椅子を引き、常に持ってるPCでヒロインを撮影し、何だか楽しそうだなぁオイ!!!
もうほんとめちゃめちゃかわいかったんですよ~~~五関さんヒロインと大体同じサイズで!!!好き!!!
だがしかし、うっすら感じていましたよね。このヒロインにはずっと心に引っかかった存在がいるんですよ……
というわけでこの舞台で重要なポジションを担っているのが、7MEN侍の菅田琳寧くんと佐々木大光くんです。大光くんは十年前に転落死した中学生、琳寧くんは彼の親友でありながら転落死事件の犯人ではないかと同級生たちに疑われ続けている青年という役まわりです。
琳寧ちゃんのことはそりゃあ贔屓にしていますよ。だってISLAND TVで自担との思い出を語ってくれる最高の後輩ですよ!?
あとまああの年代のセクバたちみんなまるっと幸せになってほしいと願っているので……(郷愁)
まあそんな感じで、「よっしゃ琳寧ちゃんと大光くん出るんや! ラッキーついでに見よ!」位のノリで見るつもりだったんですが。
琳寧くんめちゃめちゃよかった………本当によかった……
もう「琳寧ちゃん♡」とか呼べねえ……呼ぶけど……
前述の通り、琳寧くんはクラスメイトたちに10年間人殺しだと疑われ、本人も10年前の事件に対して深い後悔を抱えているという役柄です。
最初の登場が、事件現場に花を手向けに来て、自分を疑う同級生と出くわして「人殺し」と言われてしまうシーンなのですが、最初から!良い目をしていて!!
席的に琳寧くんの表情ががっつり見えて、もうそこからすっかり虜です。あんな複雑な感情のこもった眼差しが出来る子だと思ってなかった。
一方の大光くんは幽霊役です。なかなか出てこないと思ったら初手で頭に幽霊の△の布つけてたときはどうしようかと思いました。しかし大光くん、幽霊っぽいダンスが似合うこと!!!(めっちゃ褒めてる)
手足が長い上に関節がやわらかいのかな? 何か常人では出来ないような手足の使い方をしていて、この世のものじゃない感がすごかったです。
幽霊なのになぜか一発ギャグを披露する場面があるのですが、私の入った回は
1)後輩に挨拶されたときの橋本良亮くんのモノマネ(「うぃーーーーっす」みたいなの)
2)ハッピーターン!(と言いながらターンする)
という2本立てでした。あんな舞台のど真ん中で、先輩だらけの中でやりきった大光くん、こいつただもんじゃねえな、と思いました。ハッシーのモノマネは本人もめちゃめちゃ笑ってました。
そしてそんな二人が突然披露するサムダマ…………
ギター琳寧とドラム大光…………
めっちゃかっこいいけど突然すぎてどうしようかと思いました。この緩急こそジャニーズの舞台…………!!(そうか?)
最終的に、大光くんが琳寧くんの元に現れて、10年前のことをお互い謝り合って悔いもなくなって成仏か、という流れで私は涙していたわけですが。
なんと琳寧くんも大光くんもヒロインが好き! ヒロインは琳寧くんが好き! 二人ともお幸せに!!
みたいな三角関係ハッピーエンドみたいなのが披露され、つまり五関くんは失恋です。
眼鏡を外し天を仰いで目頭を押さえる五関くん……
か、かわいい………………
「ぼくたち付き合います♡」と空気を読まずに宣言する二人を見送った後泣いてる五関くんを、「俺の胸で泣けよ」と後ろからあすなろ抱きする戸塚くん……(*^_^*)
おなごとイチャコラする推しもおなごに振られる推しもどっちも楽しめるなんて最高の舞台過ぎませんか!?!? 生きてて良かった!!!!
まあそんなすったもんだがありつつ、「やっぱ応援っていいよね」みたいなまとめがあって、映画に続きそうな気配を残し物語はおしまいです。
普段だったらこのあとにでも休憩があってショータイムがありそうなものですが、このご時世とあって休憩なし、メンバー紹介がてらしばらくダンスタイムがあっておしまいです。でもこのダンスタイムがよかったんですよ~
どうしても琳寧くんばかり見てしまったのですが、琳寧くんめっちゃ私好みのダンス踊ってて……止めるべきところは止め、伸ばすべきところは伸ばし、生き生きとしたダンスでございます。
あとはやっぱり得意のアクロバット!塚ちゃんととみけんと琳寧くんの3人でめっちゃバク転するパートがあってアクロ好きとしては胸が高鳴りました。たぶんいちばん拍手した。
もちろん五関様は久しぶりに見ても五関様で。何なんですかねあの手数の多いダンス。一人だけ別の時間軸で生きてません???大好きです。
そんなこんなで怒濤の2時間、満足感と多幸感でいっぱいの舞台でございました。A.B.C-Zの現場ってなんでこんなに幸せになれるんですかね。
舞台中の台詞で「応援って、される人もしている人も笑顔になれる」みたいな言葉があってとてもいいなぁと思っていたんですが、最後の挨拶でA.B.C-Zが「これからも応援よろしくお願いします」と私たちに言ってくれたところで改めてそれを思い出しました。
一般的に、ファンはアイドルを「応援する」という表現をしますが、アイドルの活動を見ることで元気をもらっているのはこちらなわけじゃないですか。
でも、アイドルは私たちに「応援ありがとう」って言ってくれるし、たぶんその言葉は嘘じゃなくってアイドルは私たちの応援を喜んでくれていて。もちろん全アイドルがそうなんだけど、A.B.C-Zって何だか、私たちと彼らの関係がすごく密なものだと感じさせてくれるんですよね。あのよくわかんない10万いいねの件とかそれ喜んでたハッシーの日記とかさあ!
基本的に好きなアイドルにはどんどん売れまくって私たちの手の届かないくらい遠くに行って欲しいんですけど、この関係はずっと続いてほしいなとそんなことを思いました。おしまい!
きみはどこへ行くのだろう -Endless SHOCK Eternalを見て
Endless SHOCK Eternalの配信公演を見ました。
2月のSHOCKを出来心で見に行って、そこから坂を転げ落ちるように上田担になって、初めてオンタイムで見るKAT-TUN3人ではない自担の現場でした。
時勢的になかなか大阪まで行きづらい身だったので、配信で拝見できるというのは大変ありがたい極み、しかもそれが上田くんの誕生日……!!!
……みたいな感想を書くつもりだったのですが、Eternalという作品のストーリーにあまりに感情を持っていかれてしまっていかんともしがたくなってしまったので、いかんともしがたい気持ちを吐き出すためだけに今これを書いています。吐き出さないと死ぬから。
前提
※これを書いてるのはSHOCK初心者です(本公演は今年1回入れて3回くらい、Eternalは配信でしか見てないです)。
※2月のSHOCKも今回のEternalも120%タツヤ応援ポジションで見ているヲタクの妄言です。気持ち悪いです。
※考察ではなく妄言です(2度言った)。記憶がないのでおかしなところは多分私の妄想です。
1 コウイチはタツヤをどうしたかったのだろう
2月もタツヤのソロ曲がどちゃくそセクシーだった記憶はあったのですが、配信見たら記憶の10倍くらい腰振っててリアルに「ひえぇ……」て声が出ました。この演目見るためだけに劇場通った女、ニューヨークに数百人いたっしょ。
で、思い出されるのはタツヤが言っていた、「コウイチは俺の思い描いたようにはさせてくれない」的なセリフです。
いや別にセクシー腰振りソングのことを指してではないですけどね、でもやっぱ、ショーの中でも異質なタツヤのこの演目が一つの象徴なのではないかと思うのです。
思えば本編で、コウイチはタツヤに「お前をいつも挑発していたのは、お前が食らいついてくるからだ」みたいなことを言っていた記憶があります。
タツヤが望む形ではないかもしれませんが、コウイチはコウイチでタツヤにしかないものを認めて、それを荒療治で引き出そうとしていたのでしょう(荒療が行き過ぎて悲劇を生むわけですが)。
だってPut your hands up、コウイチには出来ないじゃん。
いや、コウイチならより上手く美しく仕上げてくるかもしれないけど、あの禍々しいまでの艶っぽさにはならないと思うんですよね。
その後のジャパネスクのやっべえ殺陣も、コウイチが二人いたってできないわけで。
コウイチは「頭に血が上ってた」的なことを言ってましたが、あんな状況になっても戦いを続けた理由のひとつに、「タツヤと戦い続けたかったから」という想いがあったのならいいなと思います。
それがタツヤの思い描く理想でなかったのだろうな、というのがどこまでも悲しい。
(私はあのタツヤの路線バチクソ好みなのでその点ではコウイチのプロデュース力に感謝しかないです)
2 タツヤは、カンパニーは、3年間どこへ向かっていたのだろう
Eternalでは断片的に、3年間もがき続けていたタツヤやリカ、オーナー、仲間たちの感情が描かれます。タツヤ以外だと特に印象的だったのはオーナーです。
コウイチの苦悩に一番気づいていて、それでも止められなかったことを後悔しているから、あれだけタツヤを気にかけてくれるんですよね。
カンパニーの面々も、はっきりと口にしなくてもタツヤを気にかけている様子が端々に見えてたまらない気持ちになります。
タツヤが大きな花束を持って現れたとき、そこから花を奪っていく仲間たちは、タツヤの重責を少しでも分かち合おうとしているようにも見えました。
いやあ、もうちょっとタツヤにわだかまりを持ってもいいわけじゃないですか。特にテラニシ。
でもそうしないのは、あのままなら遅かれ早かれカンパニーが崩壊してしまっただろうことがわかっているんだろうな。
結局あのメンバーの中でコウイチに真正面から立ち向かっていったのはタツヤだけで、だれもコウイチの狂気を止められなかったという意味では皆、共犯者なのかもしれない(すげえ責任転嫁だな)。
皮肉にも、コウイチの死がカンパニーを再び結びつけることになったのだと思うと胸が苦しくなります。
3 タツヤはこれからどこへ向かうのだろう
物語の終盤は、3年経ってタツヤがようやくコウイチの墓参りに来るシーンです。カンパニーの中心に立って、コウイチの大変さや思いがわかるようになったと彼は言います。ようやくコウイチに顔向けできるようになったからここに来たのだと。
けれど、何をもって彼が「コウイチの墓参りに行ける」と判断したのか、具体的なターニングポイントは物語の中であまりはっきりしていなかったように思います(私が読み取れなかったのか? あまり自信ないですが)。
ずっと罪を背負い続けていかないといけない、と物語の中盤で苦しそうに言っていた彼が、憑き物が落ちたような顔をしていたのがむしろ、私には少しだけ心配に思えました。
いったい彼は何を吹っ切ってしまったんだろう。
3年後のタツヤは、3年前、どんな手段を使ってでも立ちたかった舞台の真ん中に立っています。きっと堂々と、誰よりも気高い姿で。
でも、それが自分の実力だけで手に入れたものではないということを、他ならぬ彼が一番自覚していることでしょう。コウイチが生きていたら、きっと立つはずのなかった場所なのだから。
決して消えない痛みを抱えながら、そこに立ち続けなければならないという責任感でもって仲間たちの真ん中に立ち続けるのか。それとも、別の道に目を向けるのか。3年経った彼にはあのときにはなかった可能性が開けていると私は思います。
だから、次は自分の思い描く世界を実現することだけを考えて未来を選択してほしい。
でも、そうできないところこそが、タツヤの人としての魅力なんだろうなぁ。
だって、タツヤは一人だけ、コウイチのこと見えてたんだもの。
(あのシーン、タツヤはコウイチを見つけるけど、コウイチの視線はタツヤと合わないのが最後までコウイチとタツヤだなと感じました)
永遠に消えぬ彼の存在がこれからもタツヤを苦しめ、輝かせていくのでしょう。まるで呪いみたいなEternalだ。そんなことを思いながら、カーテンコールを見ていました。
……何が言いたいのかというと、こんなに魅力的な人間を演じられる上田くんはすごいな♡プチャヘンザッの記憶失ってるから円盤にしてくれ♡という話でした。おしまい!
アイドルは博打
マメなアイドルを尊敬している。
アイドルなんてこの世に存在するだけで光り輝いて私たちを惹きつけてやまないのに、こまめにSNSやブログを更新して私たちに何かを発信し続けてくれるなんて、どんなに有り難いことだろう。
春先からまたジャニーズウェブ*1に登録したのでぼちぼち見ているのですが、自軍で言うと中丸さんのマメさは日々感服します。
短いながらもウィットのきいた日記を日々更新し、どころか何かしょっちゅう音声コンテンツも上げてくれて、最近では動画(本人編集)まで提供してくれるんですけどこの人何者なんですか?今舞台やってますよね???
読み応えがあって好きなのは塚田くんの日記です。アルバム全曲解説してくれたり、一年前の日記の再掲&振り返りコメントを載っけてくれてたりする圧倒的ホスピタリティ!!!塚ちゃん、文章はめちゃめちゃ読みやすいんだよなぁ。
あと最近はやっぱりSHOCKが気になるのでJr.の寺西くんのてらにっし読んでるんですけどめちゃめちゃいいですね。自撮り、仲のいい子の写真、あと猫(かわいい!)。人柄が滲み出るあたたかな文面もいい。今後も読み続けたいです。
マメなアイドルを見ていると、マメさに対する尊敬の念以上にファンに対する想いを感じられます。
素敵だなぁ、この人のファンは幸せだろうなぁと日々思います。
でも、「この人のファンは幸せだろうなぁ」なんだよな。
だからと言って「うわ! ファンです!」にならないのはなぜなんだろう。
(いや、ファンか否かで言ったら中丸さんも塚田くんも寺西くんも好きだしファンなんですけどね!!)
私が「担当」と目した男のジャニーズウェブを思い返してみました。
大野さん→ごくたまに、思い出したようにめちゃめちゃシュールなキャラクタのイラストを更新してくれる。びっくりするほどシュール。
伊野尾くん→私が好きになった頃のJUMPのコーナーはたしか当番制で、2~3ヶ月に1回くらいしか当番が回ってこないにもかかわらず、その当番日にすらときどき更新がされなくてファンがざわついていた。
ちなみに今は当番制が廃止されておのおの順次更新しているようですが、その結果更新しているメンバーと更新していないメンバーの差が超露骨。伊野尾くんマジ更新しない。この夏はお休みの既刊があったから……と思いきや別に春だって更新していない。
書いてる文章自体は絵文字の使い方がとてもかわいくてかわいい。全部伊野尾くんの声で再生される。
上田くん→更新日が入っていないため頻度は測定できないが、更新されないときはひと月くらい更新されない。なかなか更新されないから更新されているか確かめるのを忘れた頃に更新される。
いや龍組(上田くんのジャニーズウェブのコーナー)、更新頻度は高くないけどめちゃめちゃ面白いんですよ。
・コーナーのロゴ?っていうのかな、カット絵がめちゃカワイイ。イラストレーター教えてほしい。
・一人称が「俺様」で口調が全部ヤンキー
・我々は「お前ら」とか「てめぇら」とか「クソ野郎共」とか呼ばれる
・でもアニメとかゲームとかの話しちゃう
ジャニーズウェブに入ってる人はちょっとvlo130・131だけでも見てきてください。「コイツ何なの???」とびっくりすると思うので。
(でも口調は乱暴だけどたまに「健康でいてくれよ!」とか言ってくれるので好っきだなぁとなります)(単純)
……話が逸れましたが、こうして思い返せば私は筆まめじゃない人ばかり担当にしてしまうという話でした。
もちろん、「この人マメじゃない♡担当にしよ♡」と思って担当選びをするわけではないので偶然っちゃ偶然なのですが、やっぱり何かそういう癖(ヘキ)があるのでしょう。
以前読んだ依存症に関する本に、「人間の脳は見返りが不確実なほど快感をおぼえる」というようなことが書いてありました。
ハマっていない人からすれば、何故そんな確率の低いものにお金かけられるの?という感じがするギャンブルも、確率が低ければ低いほど当たったときの快感が大きくて、またあの快感を得たくてハマってしまうんですよね。
そう思うと、ジャニーズウェブの担当の更新は博打と一緒なのかもしれない。
そういえば、若手声優さんの界隈では月300円プラス税で声優さんがメール送ってきてくれるチョクメというサービスがありまして。
何通送ってくれても300円プラス税なんですが、
結構私が唯一購読し続けている声優さんは月2回以上送ってくると「お、今月はがんばったな!」という気持ちになるくらいの配信頻度なんですよ(送ってくれる人は毎日のように送ってくれる)(同じサービスなのか???)。
更新頻度をdisりつつも、メールが月1回だと「この1通が330円の価値!」とはしゃぎ、たまに来るエモい内容のメールを読んでは「これで年間分の会費の元取ったわ!!」と大喜びしているのでほんとそういうのが好きなんでしょうね。
私にとってジャニーズウェブの担当のコーナーはログインボーナスではなくガシャなんだなぁ。
ジャニーズウェブの更新の頻度に限らず、担当の意外性というか、「この人よくわっかんねえな!」みたいな瞬間にめちゃめちゃ興奮してハマって好きになってしまうところがあります。
最近だと上田くんがなんかの雑誌で「料理そこまでやらないわけじゃないけど、MCとかでメンバーが『やらないのがおもしろい』感を出してくるから乗っかっている」みたいなことを言っていて、「キャラ設定を大事にするひとだ……」と思ってますます好きになりました。
いや言うほど出来ないと思ってるけどそれも全部妄想なので本当はめちゃめちゃ出来るのかもしれない。何もわからない。
とりあえず、絶対ハマる自信しかないのでギャンブルには手を出さないで生きていきたいと思います。何だこの結論。
*1:月300円+税払うとジャニーズのいろんな人が更新しているブログとかが見られる愉快なサイト
最近のジャニーズJr.はわからないけどクリエCのサマパラ見たよ
クリエCのサマパラがあまりに私向けで最高でしたありがとうございますという興奮のままこのブログを書いています。
2017年に自担Jr.が退所して以降、すっかりJr.界隈から離れていたのですが(あと同時期に引っ越したアパートにBSのアンテナがついてない)(致命的)、配信って怖いですね。
トラジャのことは好きだしサマパラ見るか(まつくと宮近のを見ました)
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サマパラ楽しい! れあたんいるし侍のサマパラも見よ!
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サマパラ最高!! 情報局入り直すわ!! 1500円で見れるしちょうど休みの日の謎のやつらのやつ見よ!!!
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クリエC最高!!!!夜も見ますありがとうございます!!!!
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ありがとうこの7人推すわ……(噎び泣き)←今ココ
つい9時間前まで椿くんと奏くんしか顔と名前が一致していなかった(SHOCK出てたから)はずなのに……どうしてこんなことに……
というわけで忘れないうちにコンレポ(?)を残しておきます。
Keep the faith(KAT-TUN)
PARTY MANIACS(ジャニーズWEST)
A.D.D.I.C.T.(Kis-My-Ft2)
LIPS(KAT-TUN)
オラオラした煽りがまだ物慣れなくてかわいい♡ガンバ♡
って感じでしたが、畳みかけるようにゴリゴリの曲を踊ってくれるのがめちゃめちゃテンション上がりました。
ディア ハイヒール (中島健人)
お、この影山くんって子とピンクの髪の子、歌うめえな……
っていうかピンクの髪の子、顔が良いな……
と何かに気づき始めたディアハイヒール。
この曲が(というか大野くんが)好きなのでイントロからテンション爆上がり。
お、この基くんって子、バランス感覚の取れた良いダンス踊るわ~好き~
とテンション上がりながら見てました。
SHOCKに出てた子だ~♡KinKi曲をやる二人組は良いシンメと相場は決まっている……
え、椿くんダンスうっま!! 奏くん足余ってる!!!
とこの辺で椿くんに目が行って仕方がなくなる。
Love yourself ~君が嫌いな君が好き~(KAT-TUN)
ずいぶんと行儀の悪い最後の晩餐だこと!!!!(長机に横並びになって歌ってた)
しかし奏くんはテーブルに寝転がってもかわいいですね。
なんなんだこいつら顔が良いぞ……真ん中の子本当に顔が良い…………
BASS GO BOOM(赤西 仁)
Entertainment(Hey! Say! JUMP)
PARTY DON’T STOP (feat. DJ DASK) (山下智久)
THE D-MOTION(KAT-TUN)
うわ~かっこいい曲ばっかで最高だな~30分ずっとかっこいいメドレーじゃんこのクリエはこういう路線なんだな~1500円の元はとっくに取ったわ!
と思っていたじゃないですか。
我 I Need You(Hey!Say!JUMP)
キミたち、かわいこぶりっこもするんやね……(呆然)
温度差で完全に心を持って行かれました……油断したじゃないか……
呆然としている間にMCです。
いやあほんとMCがかわいらしくて……
最初に自己紹介をしてくれたんですが、みんなどのカメラを見ていいかわからなくって戸惑っていたのが最高にフレッシュで涙が出そうでした。
っていうか奏くんと新くんまだ十代なん!? ミレニアムボーイかよ!!!
影山くんが「はじめての現場がJUMPの2011年のSUMMERYで、同じ会場で初めての単独公演を出来るのが嬉しい」と話してたのがエモくてもう好きになりました。
CHUDOKU(Kis-My-Ft2)
何だよこのエッチな曲……(ブチ切れ)
「香水何つけてるの」みたいな歌詞のところで椿くんが奏くんの匂い嗅ぐみたいな絡みがあったんですけど奏くんの首筋が美しすぎてキレた。
雨の夜と月曜日には(V6)
影山くん歌うっま!!!!!!!!!!!!
傘さしてしゃがんでる奏くんの足が長すぎて目を疑いました。
雨に咲く哀、夜に泣く藍(KAT-TUN)
傘っていいですね。
何か新くんがやたらアップで映ってて、ちょっとお肌が荒れている様子に若さを感じて興奮しました(名曲なのに……)
Vanilla(A.B.C-Z)
7人ヴァニラ迫力あっていいですね。
一列に並ぶ振り付け大好きなのでにやにやしました。
P・A・R・A・D・O・X(嵐)
何かみんなめちゃめちゃ腹筋見せてくるんですけど~!!(白目)
めっちゃ腹筋見せてくるし腰振ってるしドキドキしました。ワカイッテイイネ……
しかし2公演目は横原くんに焦点を当てていたのに腹筋がちらりとも確認できずぐぬぬとなりました……なぜなのか……
Maybe(V6)
横原くんのダンスがとても良かった記憶があります。
Maybeとても好きなのでやってくれて嬉しい。
ファンファーレ!(Hey!Say!JUMP)
こういう曲でちゃんとかわいい表情をしてくる新くんずっる!!!てなりました。
ツキノミチ(KAT-TUN)
君と… Milky way(Sexy Zone)
クロサンドラ(KAT-TUN)
クロサンドラ流れたらもうライブ終わりだな……てなるじゃないですか(IGNITEだね)。良いライブだなあとしみじみしていたんですが、どっこいこんなところで終わりではありません。
DON’T U EVER STOP(KAT-TUN)
Fly like a ROCKET(KAT-TUN)
DANGER(KAT-TUN)
BANGER NIGHT(Hey!Say!JUMP)
君たち良い教育受けてるね!!!!!!(ライブの終盤にバキバキに踊ってくれるの大好きオタク)
っていうかクロサンドラからのKAT-TUNてんこ盛り具合がKAT-TUN好きには嬉しくてたまりませんでした……君たちIGNITEついてくれてたもんね……
喜びの歌(KAT-TUN)
何かめっちゃ新くんがかわいいノリ方してて、「止まらねえ!!!」のところも「愛してるよ♡」って言ってくれて最高でした。
そしてラストの挨拶もまたよくて……
正直何だかよくわからないまとまりだなと思いながら見始めたのですが、奏くんが「7人でデビューしたい」って言ってくれて、ユニット大好きおばさんはそれだけでもう「7人推すよ!!!!!」という気持ちになりました。とりあえず事務所は早く名前をつけて欲しい。
以下個別の感想
(マジで顔と名前しか知らないオタクの戯言なので許して下さい)
佐藤新くん
「ハッピーライブのJr.公演でよくわからないくくりのセンターにいたかわいい子」という印象だったのですが、ようやく名前を認識できました。
MCで知るまでいちばん年下なんて思わなかったよ……一人「緊張しない」って言っていたらしいし、センターになるべくしてなった子なのだなぁと感心しました。そしてかわいい曲でのカワイイへの振り幅がヤバい。マジでカワイイ。
影山拓也くん
歌うまっ!!!!!!
名前だけは前から存じ上げていたのですが、歌がうまいなんて知らなかった……コミカルな曲での表情の作り方が大げさで愛おしい。あとMCでまわりに話を振っててこの子絶対良い子なんだろうなって思いました(単純)。
鈴木大河くん
何かつるっとしたイケメンでこれリアル大学生とかだったらめちゃモテタイプじゃないですか!!!
斜めの角度が特にイケてて(本人も絶対わかってるっしょ)P・A・R・A・D・O・Xの最初にアップで映った瞬間「リア恋じゃん!!!!」と叫びました。あと腹筋見せすぎありがとうございます。映画見に行きます。
基俊介くん
この子もお名前だけは知っていたのですが、ようやくお顔を覚えました!
っていうかダンスがうめえ!!すごい下半身の動きが良くて夜の影はずっと基くんを見ていました。
椿泰我くん
いや~表現力が豊か!!
表情も手足の動きも緩急が素晴らしくて見惚れました。手数の多いダンスが大好きなので超超よかったです。ターンも美しい!!!
横原悠毅くん
え、歌声色気ありすぎ……
そしてマジで顔が良い……え、本当に顔が良い……
本当に顔が好みで顔に見惚れてしまって顔ばっか見てたんですけど、Maybeのダンスが素敵でもう一度見たいなってなりました。紫の髪があんなに似合う三次元の男がいるなんて……
松井奏くん
奏くんがかわいいのは知ってたんですけど!
かわいいだけじゃないのが!ずるい!!(キレた)
一瞬の間に可愛い顔とかっこいい顔とエロい顔とを見せてくるのがずるい……好きになってしまう……
あいさつでいちばん「デビューしたい!!」をはっきり口にしてたのが印象的です。応援するよ~~~!!!!
もう何が言いたいのかわからなくなってきましたがめっちゃ良い7人でした!今後も注目して見ていきたいです!!!!
とりあえずIGNITEを見て「わかる……わかるぞ……!!」と興奮しながら今日という日を終えたいと思います。